YouTubeでの広告展開

動画が完成したらさっそくYouTubeに公開し、動画の上にアプリのダウンロード先を表示しましょう。この動画上の表示を「オーバーレイ表示」といいます。これによりアプリに興味を持った人をすぐにダウンロード先へ誘導することができます。 (オーバーレイからのリンク先は一カ所のみ指定することができます)

広告フォーマット

オーバーレイ表示を設定するためにはgoogleに動画広告の配信を申し込まなくてはいけません。この広告配信サービスはTrue Viewと呼ばれています。フォーマットには下記のような4種類ががあります。各フォーマットにおいてアプリの紹介動画がどのタイミングでどの位置に表示されるかご確認下さい。
広告フォーマット : インサーチ
広告フォーマット : インディスプレイ
広告フォーマット : インスレート
広告フォーマット : インスレート
オーバーレイ表示はこれらの広告フォーマットとセットになって行われ、広告配信が終了すると表示されなくなります。
出稿に際しては訴求したいアプリの内容とご予算に応じて弊社で出稿案をご用意致します。また、終了後はレポートを御送り致します。

広告展開から関連動画へ

前項でご説明した広告フォーマットの中でも特に重要なのが「インディスプレイ」です。このフォーマットのType1では、紹介したいアプリに関係する動画の再生ページ等に紹介動画のサムネイルを表示します。例えば簿記の学習アプリであれば、簿記講座の動画再生ページ等に配信されます。
※ この場合、全ての簿記講座の動画再生ページで表示されるわけではありません。また、どのページでどのタイミングで表示されるかはYouTubeの内部のシステムで決定されるため、事前にお知らせすることはできません。
当然このような場所に表示されれば簿記アプリにも興味がある人の目に止まり、再生されていきます。ダウンロードへ結びつく可能性も高くなるでしょう。

関連動画への表示、そして長く再生される動画へ・・・

さらにここで再生されることにより、他の簿記関係の動画再生ページにて「関連動画」として表示されるようになっていきます。これは広告とは全く別の、閲覧者が興味を持ちそうな動画を提供しようとするYouTubeの機能の一つです。うまく目的の分野の関連動画に入ることができれば、その後は広告費をかけずとも興味を持ちそうな方へ動画が表示されるようになっていきます。
そして長い時間をかけて着実に再生回数を伸ばし、より多くの場所で表示され、人々の目に止まるコンテンツへ成長していきます。

補足事項

広告文はgoogleのポリシーに沿って表示できるかどうかが決まります。たとえば大文字の連続は使えません。(例 : BACOOOOON)
この他「!」や「〜」といった特殊文字も使えません。
第三者が商標を持つ名称を広告文として使うことはできません。例えば「iPhoneアプリ」という言葉は使えません。(ただし、あくまでも現時点のでお話ですが「アイフォンアプリ」は使用可能です)
また、このようは商標問題に基づく掲載の許可判断が一度表示できた後に変更になることがあります。その場合しばらく表示できていた広告がある日突然消えることになります。
このような判断はあくまでもgoogle側に委ねられるため弊社では変更することができません。事前にご理解下さい。
制作した動画をYouTubeにアップロードする際は、原則弊社のアカウントから上げさせて頂いております。
広告表示に関しては全てgoogle側で規定する運用ルールに基づいており、googleの判断で変更となることをご理解下さい。